西表島に行き電気の仮設工事をしてきましたが… No.2

昨日はいい天気だったので、今日も崩れることはないだろうといいように解釈したら、朝から雨。
テンション最悪。
しかし、単管パイプは木田商会が港にもっていってくれているはずだし、雨雲レーダーを見たら、大原付近は雨雲がかからないので、無理やりいくことにした。

穴掘り機はなんとかバイクの荷台に乗った。これが10kg近くと重い。


最初は9時発のこのぱいかじに乗って西表島まで行こうと思っていたが、雨だし足は遅いしで9:40発の観光フェリーに乗っていくことに。


腹ごしらえをして。

持っていく荷物の確認。ドリルは使わないのになぜか歯がある。

工事終了のあとに使う、絶縁抵抗計


ぼーっとしていると9:27、単管をのせているであろうぱいかじ号が目の前を通り過ぎた。予定より30分近く遅れての出港のようだ。

10:40、大原(仲間港)について、まずは荷物を土地に運ぶ。電柱番号を確認。これは図面を提出する時に大切。

さて、さっそく穴掘りからいこうかと思いきや…
ガソリン+エンジンオイルの混合オイル忘れた〜
まさに「やっちまったなぁ〜」状態。ただの10kgの鉄の塊をもってきた状態となってしまった。

どうしようかなぁ〜 だれかビバもっている人、目の前を通らないかなぁ〜 なんて考えていたらひらめいた。

「ガソリンスタンドで入れてくれるのでは??」ということで電話をしてみる。

「大丈夫ですよ」ということで10キロの鉄の塊をもってガソリンスタンドまで。7-8分の距離だが、けっこう重い。

ガソリンスタンド店内に入ったら、ミニメイクマン状態。工具、ブルーシードなどけっこう工事で使うものがなんでもそろっていたのでびっくり。

これは今後も利用できそう。1リットルの混合オイル、210円なり(レギュラーはリッター171円!!)。だけど助かった。
そして、11時につくはずの船は30分遅れのはずと港にいくと、タイミングよく単管パイプがおろされていた。
11:36 えっちらおっちらと6mの単管をかついで運ぶ。17kg近くあるようでけっこう重い。
雨雲が見えるが運よく雨は降らずにすんだ。逆に歩きまくったので汗だく。
港から500mの距離だからなんとかがんばる。さっきからいい運動だ。


とりあえず設備を接続する。なんと電線が足りない。電力量計を上にずらしてごまかそうとする。

そしてメインとなる穴掘り。

なかなかうまくすすまない。ドリルの径が細すぎたか。

13:07 50cm。14時の船で帰らないと、教習場の予約の16:30に間に合わない。

13:15 60cm。やばい。これ以上掘ることが出来ない。1m掘らなければならないのだ。

とりあえず建ててみる。黄色の部分まで埋まらなければいけないのだが…

電気メーターの位置が高すぎて、これでは検針にきたおばちゃんが数値を見ることができないだろう。

だめだ、これでは。今日は時間が足りない。出直してこよう。10キロの塊はお隣さんが預かってくれることになりました。
助かります。


それにしてもこの季節、この天気でも観光の皆さんがいるんだね〜

帰りは北風に逆行する形なのでけっこう船がゆれました。大原便が出てくれるのはありがたい。

石垣ではたくさんすずめがいました。

教習所に行ったら「今日はキャンセルになりました」だって。

だったら電話で連絡してよ〜

まぁ疲れていたから、いいか。

さて、次回行く時に持っていくもの。

  • ケーブル切るもの
  • VVF 2.0×5m
  • 電力量計板
  • 径の太いドリル
  • タオル
  • 着替えTシャツ
  • カマ
  • 縄張りを作る木材
  • 使っていない小石

こんなに忘れ物が(笑)

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